道路浚渫(しゅんせつ)の仕事<清掃>

 道路浚渫(しゅんせつ)は、都内の道路の安全を守り、都民の日常生活の支障物を排除するための業務です。
 内容は清掃、雪かき、犬猫の死骸回収などさまざまです。そのためいろいろな車両や機械などが必要で24時間いつでも対応できるような体制を整えています。また落ちているゴミを拾ったり、汚泥を運んだりするため産業廃棄物や一般廃棄物の許可が必要になります。

 

ます清掃 側溝清掃 橋梁浚渫

 道路や橋梁のます・側溝の清掃は豪雨の時の道路冠水の発生を回避するため、土砂やタバコの吸殻の堆積量の調査を行い、優先順位の高いところから順次清掃して効率よく行い冠水などの被害を防ぐ作業です。
 汚泥吸引車、高圧洗浄車、散水車の車両等特殊車両を使用し土砂、吸い殻等を除去します。洗浄時には桝や管の破損状況の確認も行います。

 

 

廃棄物処理(不法投棄物回収) 

 

 

 道路上や道路脇には思いもよらないゴミ・廃棄物が不法投棄されており、道路上に落ちているゴミは事故の原因になります。また、道路脇に廃棄物を放置しておくとゴミがゴミを呼び不法投棄が増えていってしまいます。迅速な回収が不法投棄を未然に防ぎます。

 

 

洗浄作業(透水性舗装洗浄)

 

 

 都心の歩道は雨水を地中に戻すための透水性舗装がほとんどです。その舗装も土砂やゴミがつまり、水たまりができてしまい歩行者に不便をかけてしまいます。特殊洗浄機にて透水機能の回復を行なっています。

 

 

除草作業

 

 道路脇や道路敷地の雑草は交差点の見通しを悪くしてしまい事故の要因になってしまう危険性があります。それらの危険を回避するため危険箇所の除草を行います。